亀尾→釜山 (South Korea)

咲いてる。

種類にもよるし、場所にもよるし、予測がつかないところが桜の楽しみのひとつでもある。




所々にフリーインフレーター。

快晴だったのに、突如雨。

予報を見ていたので備えてはいた。
けっこう正確に当たるんだな。
今はそんなに降る季節ではないはずなんだけど、丸一日すっきり晴れてくれることがめったにない。

しかし金かけてるな、自転車道。
ありがたい限りです。

大邱(テグ)というかなり大きな都市。

うすうす気づいてはいたが、韓国の安宿の多くはラブホテルになってるっぽい。
でも日本のラブホテルのようにあからさまなものではなく、シングル客でもふつうに利用できる。

18834ウォン(2113円)。

レセプションで応対してくれたのは、もうなんかすごいおじいちゃんおばあちゃんで、英語が一言も通じないのはもちろんのこと、翻訳アプリの画面を見せても一瞥すらせず。
どうなることかと思ったが、予約していた客だというのはわかってくれたみたいで事なきを得た。
現代のIT小道具などこういう御老人には何の役にも立たないことを思い知らされた。
予約の処理は別の人がやってるのだろう、このおじいちゃんおばあちゃんがagodaを使いこなしているとはとても思えなかった。

建物はとても古くて清潔とは言えず、内装も設備もなにかと不具合あり。
まだ発展が追いついていない古き時代の韓国を垣間見た。

このデザイン、韓国では絶対的タブーなんじゃないの?

なんか見おぼえのあるマークが。

スーパー発見。
日本でも商品を外に陳列している店はめずらしくないが、世界的には異常。
カメラがあるのかもしれないが、店員は店内にいて、外の様子を見張るガードマンなどいない。

大邱でいったん河川沿いの自転車道から離れ、しばし街中走行。
街中の自転車道は歩道の中。

歩道走行すると、交差点での縁石で衝撃を食らうことになる。
大荷物になるほどその衝撃は大きい。
韓国の縁石は、自転車や他の車輪への配慮から、比較的段差を低くしてくれている。
台湾の縁石は非常に滑らかで自転車にやさしく、ほとんど衝撃がなかった。
日本の縁石は一切の配慮がなくて最悪。
韓国にしても台湾にしても、日本が統治してインフラの基礎を築いたにもかかわらず、自転車目線だと日本の道路が最も遅れをとっている。

ただ、この3ヶ国は共通して街中に信号が多すぎる。
周知の通り、信号は車のスピードでスムーズに流れるように設定されている。
自転車のスピードだと、すべての信号が赤でいちいち引っかかり、一向に進みやしない。
せめて2分の1の確率で赤ならまだしも、100%赤。
バイクフレンドリーな韓国でも、街中走行は信号の多さで嫌になる。

河川の自転車道に復帰。
公園でディナー。

長崎ちゃんぽん?

この長崎ちゃんぽんらしきラーメン、激辛だった。
ほらやっぱり、油断するとこういう目に合う。
こんなのが辛いわけがないだろうと思ってるもので殺られる。
味も何もない、ただただ痛いだけ。

韓国では監視の目がないというか、小うるさいことを言われそうな気配がないのでキャンプも気楽だ。
それでも、キャンプは人目につかない場所に越したことはない。
茂みの中でひっそりと。

ここでもキバノロを見た。
またものすごい勢いで逃げて行った。

韓国走行最終日。
一日快晴の予報。

また不意に急な峠越え。

暑い。


咲いてますね。










Busan, South Korea



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