ソウル 1 (South Korea)
首都ソウルへ。
自転車ルートに従っていくと、極力車とは干渉しないのどかな道に導いてくれる。
そして河川へと導かれる。
整備された自転車道。
追い風。
気持ちええー。
信号もなく、車と干渉もせず、これはいい。
なんか共産チックなんだよな。
ショッピングモールへ立ち寄る。
おなじみデカトロン。
どの国の店舗でも同じ商品が置いてあるはずで、衣類などを買い替えたかったのだが、まさかの収穫ゼロ。
エスカレーターのアナウンスが韓国語と日本語で流れる。
「良い子の皆様、エスカレーターにお乗りの際は~」というあのバカげた注意放送をこんなところでも聞かされるとは。
Lombard House。
ドミトリー25000ウォン(2814円)。
荷物を置くスペースもなければロッカーもなく、電源もない。
けっこうな人数が泊まっている割にはバスルームは1室のみ。
バスルームのドアに鍵なし。
水まわり調子悪い。
スタッフは常駐しておらず、対応もぶっきらぼうで雑。
1000円でも高いと思うぐらいの底辺宿。
もっと安い宿はあるのだが、どう見ても自転車を置くスペースがなさそうだったり、良さ気なの見つけたと思ったら女性専用だったり。
お世辞にも良い宿とは言えないが、欧米人、韓国人、中国人、日本人、とにぎわっている。
スマホを鳴らす韓国人がいる。
今までの傾向だと、「クラクションを鳴らす」と「スマホを鳴らす」はセットで、その土地の民度が知れるバロメーターであったのだが、時々こういう半々の国もある。
この宿の唯一の利点は、自転車を置かせてもらえたこと。
晩飯時、外に出たらなんかやってる。
何を言ってるのかさっぱりわからんけど、なんか激しいですね。
代表的な韓国料理といえば、ロッテリア。
無人店舗。
タッチパネルで注文し、でき上がったら受け取りボックスで。
店員とは一切接触せずにすむ。
肉とチーズ4枚重ねのハンバーガーのセットで10800ウォン(1215円)。
まさかハンバーガーに唐辛子を入れてないだろうな、と恐る恐る食べてみたら、大丈夫だった。
日本のロッテリアの味はもう忘れてしまったが、ここのは他の大手チェーンよりおいしい。
ロッテリア(ロッテ)は日本なのか韓国なのか?
日本で創業された会社だが創業者が韓国人だったこともあり、両国で展開されている。
街並みは、日本だな。
Seoul, South Korea