ミヒンタレ→トリンコマリー (Sri Lanka)
アヌラーダプラから10kmほど東のミヒンタレへ移動。
スリランカは、いわゆるふつうのホテルよりも、プライベートオーナーの民宿の方が多い。
ここは一軒家で家族が住んでおり、主人は日本語を少し話せる。
到着すると、ウェルカムコーヒーを入れてくれた。
ありがたい限りだが、このクッキーがかなり強めのジンジャークッキーで、辛くて口がヒリヒリした。
何をどうしたらクッキーを辛くしてやろうという発想が湧くのか。
クレイジーなり。
ランチはスイーツ屋さんで。
680ルピー(327円)。
辛口文化に痛い目にあってばかりで、その反動でスイーツ補給。
まさかスイーツにも唐辛子入れてやしないだろうな、と疑心暗鬼になってしまう。
さすがにスイーツはスイーツだったが、クオリティは低く、雑。
まあ舌がバカになっている人たちに上質なスイーツなどつくれるわけがなかろう。
小高い丘の岩山へ。
入場料1000ルピー(480円)。
土足禁止。
靴を預ける場所があるが、身も知らぬ他人に自分の所有物を預けるのは抵抗があるし有料の可能性もあるので、あらかじめ靴袋を用意してバッグに入れる。
靴下はOK。
裸足だと岩場なんかは熱すぎる。
ミャンマーだったかな、寺院内では靴下NGの国もあった。
服装も規定があり、イスラムと同様、男性より女性の肌露出に対して厳しい。
僕はいつもの身なりで問題なく、見かけた欧米人女子もまあまあ露出度高かった。
古い小さなストゥーパが残存している。
シモフリオオリス。
道路からこれだけ離れていると、クラクションも届かず、静かだ。
ただ、スリランカではパンを売り歩くトゥクトゥクが「エリーゼのために」の電子音を鳴らしており、この聖域にも聞こえてきた。
昔は日本でも、ちり紙交換とか石焼き芋などの移動販売の音がよく聞こえてきたけど、すっかり消えたな。
台湾ではゴミ収集の電子音が「乙女の祈り」だったり、こういった曲を聞くたびにスリランカや台湾を思い出すことになる。
引き続き、静かで走りやすい道。
レンカク。
ハイガシラセイケイ。
インドトキコウ。
クジャク。
これはメスかな。
アジアで野生のゾウを見るのは初めて。
アフリカゾウに比べるとアジアゾウは小柄。
牙が見当たらないな。
水牛、これは野生ではない。
Trincomalee, Sri Lanka
30159km (Total 166853km)