3連休。
盆休みなんて人生初かもしれない。
なんか違う世界の人たちのため休暇制度で自分には関係ないと思っていた。
どこへも出かけず、家で引きこもる。

6~8月の回想。

同じ職種でも会社によってスタイルや系統が大きく異なるし、まして東京と北海道とでは文化や土地柄の違いもある。
旅人としては環境適応性が大いに求められるところ、でも職場の方々からはいつもよくしてもらっている。

この地の眺めもすばらしい。

やはり高いところは気持ちいい。

タジキスタンで出会った菅原先生が小樽にお住まいだということで、自転車で小樽まで行って6年ぶりの再会。
次はグアテマラに赴任して小学校で算数を教えるそうだ。

あと、小中学校の同級生が仕事の出張で札幌に来るというので、9年ぶり(!?)の再会。
北海道にいても、いろいろ縁がつながる。

仕事の現場は札幌中心部だけではない。
都市部からちょっと離れただけで、風景も一変。

やっぱ広いな。

石狩川。


職場の方からのお誘いで、ジンギスカン食べ放題パーティ。

「ヒツジ肉は大丈夫ですか?」と聞かれることが多いが、こちとらチンギス・ハーンの地元を旅してきた。
モンゴルから中央アジアにかけての遊牧文化圏ではヒツジが主食といってもいいぐらいたくさん食べてきた。

主にオーストラリアやニュージーランドからの輸入肉だが、日本人の口に合うようなクセの少ない食べやすいものが流通しているようだ。

デカ盛り系の店もたくさんあり、職場の先輩方からよく連れて行ってもらっている。

デカ盛りの店に限って安い。

米もおいしい。
感謝。

3日ほど休みをとって帰省した。
「帰省」っていうのも人生初かな。

わかりきったことだが、東京の暑さは殺人的。
エアコンというものが発明されてなかったら、コロナなんか目じゃないぐらいの死者が続出していることだろう。

主な用件は、確定申告。
パンデミック明けて旅に出たのが2022年5月、この年の4ヶ月分の収入が未申告だった。
海外旅行中にオンラインでの申告を試みたのだが、うまくできず。
オンラインで確定申告するにはマイナンバーカードが必要だそうで、でも海外に出る際に住民票を削除するとマイナンバーカードも無効化されてしまうのだ。

カードなんかなくたっていいじゃん、ナンバーを入力すればそれでいいじゃん。
デジタル化で便利になるはずが、どうして逆に手間を増やしてわざわざ不自由にするのかね。
この辺の話題になるとグチしか出てこないのでやめておく。

2年前の未申告分なので控除なしだったり延滞金やらでかなりの請求を覚悟していたのだが、税務署の担当者が思いのほか良心的な対応をしてくれて、まあ4ヶ月分だけのわずかな収入だったということもあってか、包み隠さず正直に相談したというのもあってか、ペナルティなしでうまい具合に事なきを得た。

税務署でのこういった対面での対応には予約が必要で、予約が取れるのは1~2ヶ月先。
ということでこんなにも遅れてしまったが、ずっと引っかかっていたものが片付いてスッキリ。

帰国直後に、忌々しいマイナンバーカードを新たに申請したのだが、出来上がるのに1ヶ月近くかかるとかで、とても待ってられず国内走行を開始。
実家に郵送されたマイナンバーカードを今回の帰省で回収して、実家の窓ガラスもきれいにして、用件完了。

友人宅でステーキパーティ。

肉~!!!

十代の頃からの親友。
この年齢になっても中身が十代の頃と変わってない、男同士だとそう感じさせるところがいい。

実家で眠らせていた、以前愛用していた仕事道具を北海道に持ち込んで使ってみる。
グリップが変色してヴィンテージ感が出てきたな。

以前の仕事仲間につくってもらったハンドメイドホルダーも。


ポールも持ち込んでみる。

多分野のスペシャリストたちに恵まれてきた。
長年のサイクリングで目を痛めてしまった僕は、サングラスが手離せない。
するとサングラスのスペシャリストに出会ったりする、しかも網膜剥離の術後だったな。

旅に出るごとにサングラスを提供してもらっている。
新たなサングラスが送られてきた。

デザイン、装着感、見え具合、申し分なく最高のサングラス。

2022~24年の旅で使用したもの。

いつも最高にクールなサングラスとともに旅させてもらってます。
感謝。


また実家からウナギが送られてきた。



北海道札幌市



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