トリンコマリー→シーギリヤ (Sri Lanka)
おぼえにくい地名が多い。
東海岸の街、トリンコマリー。
宿に着いた直後、スコール。
US$8.82。
ドル表示の宿でも、その日のレート換算でルピーで支払う。
現金のみ。
カード払いができる安宿はまずない。
チェックイン時に支払おうとしても、「後でいいよ」と言われることが多い。
いや最初に済ませてしまいたい、てか予約と同時に引き落とされるのが一番楽なんだけどな。
停電。
スコールが降るとインフラがぶっ壊れるという仕組みがよくわからない。
ブラジルでは、スコール後は決まって断水した。
日中や深夜ではなく、一番需要が高まる夕刻にこうなるから困る。
電波は生きており、Wi-Fiはもちろん使えないがSIMでネットはつながる。
街全体が停電しており、レストランは閉まってしまう。
幸い、近くのスーパーは近代的なバーコード読み取り方式ではなく、帳簿に記入してドデカイ電卓で勘定を叩き出すという、時が止まっているかのような店だったため、買い物できた。
やはり非常時に強いのはアナログなのか。
店内はおそろしく暑かったが、地元民は平気のようだ。
ドリンクとアイスを買った、まだ温まってはいなかった。
アイスもリーズナブル、500mlで320ルピー(153円)。
2時間ぐらいで復旧。
休養のため、2泊。
シーフードフライドライス、600ルピー(288円)。
これはいい。
もちろん事前に「No Spicy!」と念を押したが、味付けは塩ベースで辛味はまったくない。
限りなく日本のチャーハンに近い。
あとはボリュームがあれば文句ない。
ここは奈良かな。
風はいつも北東風。
進路は南西、難なくスイスイ。
午後は天気が崩れがちになってきた。
ちょうど街中、しばし雨宿り。
ジャングルの中の小道。
こんなところでもクラクションを鳴らすガイジども。
耳までバカになってる。
ゾウよけと思われるフェンス。
電流かな。
羽を広げているクジャクを目撃。
写真を撮ろうとしたら閉じてしまった、残念。
でも見事だったな。
人の生活圏でもオオトカゲが闊歩。
Sigiriya, Sri Lanka
30259km (Total 166953km)