クライストチャーチ 2 (New Zealand)
再びクライストチャーチ。
またモーリーン宅でやっかいになる。
また毎日ごちそうをつくってくれて、毎日ドライブに連れて行ってくれる。
誕生日前祝いということで、峠のカフェでケーキをごちそうしてもらった。
またご近所さんの立食パーティ。
この国には富裕層しかいないのかしら。
先日の、ワーホリの日本人がたくさん集まる宿では僕が最年長だったが、ここでは最年少。
駆動系パーツを一新。
チェーン、スプロケット、リアディレイラー、交換。
総額なんと、NZ$334(29567円)。
工賃だけで衝撃のNZ$110(9737円)。
日本だったら工賃込みで総額1万円いかないと思う。
オークランドでタイヤ交換してから約3000km走行、パンクゼロ。
さすがシュワルベ。
世界各地で勃発しているパレスチナデモ、ここでも。
国があるから人は争うのか。
人は争うから国があるのか。
イスラエルとガザの戦力差は、象と蟻が戦うようなもの。
ハマスとしては、イスラエルで捕まえた人質とガザの民間人をまるごと人質にするぐらいのことをして初めて、イスラエルを窮地に追いやれる。
ここまではハマスの台本通りなのだろう。
世論としては、対パレスチナではなく対ハマスであることを見誤ってはならない。
ふだんはニュースを見て思考してみるだけだが、ここでかれらの生の叫び声を聞いて、心震わされた。
ニュージーランドはイギリス連邦で、生粋のニュージーランド人の大半がイギリス系。
諸悪の根源はイギリスの三枚舌外交なわけだが、イギリス人もイギリス系も、特に責任を感じているような様子はない。
今回の件でも欧米はイスラエルを支持する立場だが、ニュージーランドはいたって中立という印象。
もっとも、台湾問題は日本による統治がそもそもの始まり、でも大半の日本人はあくまで悪いのは中国で自分たちに責任があるなんて考えもしないだろう。
中国としては、奪われたものを取り戻そうとしているだけのこと。
終わらない領土争い。
正義も悪もない、ただ自分が生き残るため。
正解は何?
Christchurch, New Zealand
23770km (Total 160464km)