アンティグア (Guatemala)
標高1500m、アンティグア。
雨季の今は、日が高く上ると雲が増えて山も隠れてしまう。
朝のひとときの晴れ間。
カトリック系ヨーロッパの旧市街でもよく見る石畳の道。
自転車泣かせなのはもちろん、車やバイクや歩行者にとっても快適ではない。
排水も悪く、雨が降ると水たまりだらけ、車はたいしてスピード出してなくても水たまりを踏むとビシャッと泥水を飛ばしてくる。
ただ景観を保つため、それだけのために弊害がありすぎる。
グアテマラで一番の観光地なのだが、ビッシリの路駐車と絶え間ない交通量、とても歩きづらい。
自動車なんて存在しなかった時代の街づくりだから、当然駐車場などなく、すべて路駐となる。
凶悪な排気ガスを吐き出すバス。
グアテマラの中でも特にアンティグアは良質なコーヒーを産出することで知られている。
ミネラル豊富な火山性の土壌、昼夜の寒暖差など、コーヒー栽培の条件に恵まれている。
排気ガスをなくせばもっと健全に育つと思う。
コーヒー(大)、18ケツァール(325円)。
ケーキの値段は失念。
聞いていたほど酸味は強くない。
バランスのとれた、豊かで深い味わい。
抹茶!?
ジャパニーズレストラン。
ここでもコーヒーを注文。
隣のカフェから運ばれきた。
店によって味が違う。
何軒かまわらないと正しく特徴をつかむのは難しいかもしれない。
ここでスコール。
激しい雨が吹き込んで店内も濡れてしまっているが、気にしてなさそう。
なんと悲しいことに、定食なのに今日は味噌汁がつくれないという。
計135ケツァール(2444円)。
味噌汁がない分、値引きしてくれるなんてことはもちろんない。
海外の和食屋にしてはがんばっている方だと思うけど、なんだかな、味もボリュームもさびしい感じ。
ペンション田代。
ドミトリー80ケツァール(1448円)。
オーナーさんは不在、グアテマラ人の家族が対応してくれる。
客は留学生が1人だけ、日本人宿感なし。
でも2日目になって、今やレアな日本人旅行者がドミトリーにやって来た。
日本語で旅人と話をするのも久しぶりだ。
また偶然にも、出身地が僕の実家と同じ路線でご近所といってもいいぐらい。
そしてモンベルで働いていたそうで、僕が住んでいた御茶ノ水のシェアハウスから徒歩圏の店舗。
今僕が持っているモンベルのダウンジャケットやレインウェアもその店舗で買ったもの。
もしかしたら顔を合わせたこともあったかもしれない。
宿の屋上からの眺め。
Col Mofang, Guatemala
19559km (Total 156253km)