南パンタナール 2 (Brazil)
未舗装路で体も自転車も砂まみれになり、ボニートという街に到着。
ここが南パンタナールの観光拠点となるらしい。
少々ツーリスティックな街並みだが、人は多くはない。
そしてまた祝日のようで、多くの店が閉まっている。
近くの川までサイクリング。
見どころとなるような場所に立ち入るには、いちいち入場料が求められる。
きれいなところではあるが、そこまで管理コストをかけているようには見えない。
ふつうの公園みたいなところをちょこっと散歩するだけで55レアル(1418円)もとられた。
人が少なく静かなのが救いだが、やっぱ観光地は冷めるな。
街中でもトゥッカーノ。
トゥッカーノにしてもコンゴウインコにしても、その派手なルックスで遠くからでも見つけられる。
天敵から襲われやすいんじゃないのかな。
トゥッカーノの飛行速度はとてもゆっくりだ。
飛んでいる時の表情もはっきり確認できるほどで、小さな体と目立つ大きな嘴のアンバランスが愛らしいが、でもこれじゃ簡単に捕食されそうだ。
街では、E-BIKEが浸透している。
電動アシストではなくて、こがずに電力だけでかなりの速度を出せるやつ。
日本だと公道を走れないやつ。
原付をやめて全部これにしたら静かになっていいんじゃないかな。
これに子供を乗せるのか。
よく見たらスクーターって書いてあるな。
舗装路復活。
走行状況は非常に良い。
交通量少なめ、アップダウンもだいぶ緩やか。
サクッと1日100km進める。
時々こういうボーナスデイがあってくれるといい。
虹色のコンゴウインコをとらえた。
こっち向いておくれ。
コンゴウインコはペアで行動しているようだ。
飛んでいる姿はなんとも美しいが、鳴き声はやはり汚い。
以前、コスタリカでもこれを見た。
中南米の広い範囲で生息しているのかな。
レアは、草地で草ばっか食ってる。
せっかく背が高いのにいつもかがんで、見てると腰が痛くなりそう。
ちょっとアフリカっぽい風景。
アリクイらしき轢死体を見た。
たしかにアリ塚がそこらにたくさんある。
ドライバーから冷えた水もらった。
あー、畑。
んー、畑。
2935km (Total 139629km)