タリン(Estonia) → リガ(Latvia)

走行開始。

中心地を離れると、自転車レーンがあったりなかったり。
デリバリーの人たちは電動。
石畳にも対応できるようファットタイヤ。

ドライブマナー良好。
クラクション鳴らない。
イヌもいない。

タリン中心地を歩いている時も気になっていたが、ビルの上の方にレールが走っている。

ゴンドラ用のようだ。

なんとも心細い、強度が不安。
でも準備、移動、片付けが簡略化できて楽そうだ。



広大なショッピングモール。
平屋。



市街地を抜けてシンプルな一本道へ。
自転車歩行者用の側道があると安心。



エストニアの国土は、九州よりひと回り大きいぐらい。
人口136万人。



コウノトリ。






側道消失。
路肩狭い。



側道は再び現れたり、右側だったり左側だったりで翻弄される。



Haapsaluという街。



街中にキャンプ場あり。
€15(2780円)。
必要なものはそろっているが、ごくベーシック。

高緯度のため、日没は22:30ぐらい。
暗くなるのを気にせずのんびりできる。
当面はヘッドランプいらない。



日の出は4時すぎ。

雨で汚れてしまった自転車をすみずみまでキレイにして、注油して、出発。
するとまもなくまた雨。



不安定な天気。
降ったりやんだり。

予報は当てにならない。
レーダーを見ても、細切れの雲が現れては消え、予測がつかない。



ムースおるんか。



アメリカ大陸でムースと呼ばれているヘラジカは、ヨーロッパではエルクと呼ばれている。
アメリカ大陸でエルクと呼ばれているのはアカシカ。
新大陸開拓者たちが適当に名付けたせいで今もややこしいことになっている。

時々激しい雨。



なるべくハイウェイを避けてローカルロードで行く。
交通量が少ないルートを選ぶべし。

ところが不意に未舗装。
ローカルすぎたか。



最悪。
出発前にパーツ交換して完璧な状態だったのにな。
今日の朝キレイにして注油したばかりなのにな。



ヨーロッパはいつ来ても雨だな。



Pärnuという街。
やはり街中にキャンプ場あり。
€12(2223円)。
現金払いのみ。

民家の庭をキャンプ場として提供しているような感じ。
キャンプ場としては広くないけど民家の庭としては広い。



何もかもズブ濡れ。
もう掃除も注油もしない。

街中の主要な道路はだいたい側道がある。



家の一軒一軒が広い。
冬は雪が積もるのだろう、三角屋根が連なる。



旧共産圏らしい集合住宅もある。



旧ソ連だが、「旧ソ連の〜」という枕詞を頑なに拒絶するバルト三国。
ソ連時代は不当に占領されていたものとして認めていない。
現在も強烈な反露感情があり、三国ともEU加盟国、NATO加盟国、シェンゲン協定国。
「ロシアサイド」のイメージを払拭して「ヨーロッパサイド」に寄り添う意志が強く感じられる。



とはいえ、歴史的に長らく混じってきたことによる残留ロシア人を排除することはできない。
エストニアは国民の2割がロシア人で、ロシア語を母語とする者が3割もいる。
純粋なエストニア人でエストニア語を母語とする者は7割にも満たない。

バルト三国はいずれもスラブ系ではなく、ロシアとは民族的言語的に異なる。
でも皆同じに見える、外見では判別つかない。



国土の半分が森林。
山はなく、ずっとフラット。



バルト海のリガ湾。
強風が吹き込む。



ラトビア入国。



久々のヨーロッパなので念のため解説しておくと、シェンゲン協定国内では国境はあってないようなもの。
イミグレーションもパスポートチェックもなく、何の制限もなく自由に行き来できる。
一部を除いてヨーロッパ主要国のほとんどがこのシェンゲン協定に加盟している。
観光旅行の滞在期限は、国単位ではなくシェンゲン全域で90日まで。

ネット接続も問題なし。
万が一に備えてオフラインマップで地図は見れるようにはしている。

路肩狭。



ラトビアの国土は北海道の8割ほど。
人口188万人。



森の中で。



今回の旅のNEWアイテム。

ダイソーの折りたたみイス(300円)。



テント内での食事は、なかなか無理な態勢でやってきた。
このダイソーのイスがテーブルとしてちょうど良く、人間的な姿勢で食事できるようになった。

いつも基本的にパスタだが、ちょっとぜいたくしてラーメンを買ってみた。
€0.99(183円)×2。



ガスストーブ、今まではSOTOを使用していたがPRIMUSに変えた。
なんといってもゴトクが広くて安定感があるのがいい。
耐久性もSOTOより壊れにくそうだ。



朝。
2頭のシカを目撃。
写真は撮れず。



大型車が行き交うには狭すぎる恐怖のハイウェイ。



以前も紹介したが、休憩にはダイソーのアウトドアチェア(200円)が最高。
酷使しがちなサイクリストのケツをやさしく包みこんでくれる。

バルト海、茶色いな。



エストニアでもラトビアでも、人と話す機会はほとんどない。
時々、荷物を積んだサイクリストとすれ違っても、無表情にせいぜい軽く手を上げるぐらい。
キャンプ場のオーナとは少し会話をするが、素っ気なく終わる。
地元民から声をかけられることは非常に稀で、たいていあいさつすらしない。
北欧もこんな感じだった。



首都が近づくにつれて、広々とした路肩。
広い路肩さえあれば大型車が多くても安全安心。



ROCKBROSのバイザー付きヘルメット。
走行中ずっとサングラスをかけていると耳が痛くなったりするが、これは楽。



マグネット装着で、使わない時は上に付けられる。



ここも山なし、えんえんフラット。



首都まであとわずかだというのに、またGoogleにいざなわれてよくわからん未舗装。



もはや道路じゃない。



でもちゃんとストリートビューで見れる。
こんなところGoogleカーが通ったんか。





Riga, Latvia

388Km





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