東京

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メシメシメシ・・・

ああ、食べる喜びの絶頂。

心の底から「おいしいー!!!」と唸らせる、この重み。

肉肉肉・・・

抑えきれない、この飢え。


大々的にパーツ交換。

チェーン、スプロケット、リアディレーラー。
リアディレーラーはまだ比較的新しいものだったが、どこかのフライトで歪められて、一部のギアにうまく乗らなくなってしまっていた。

スプロケット外し工具は、スプロケットを外すだけというワンジョブの割にイカツくて重いので、旅では携帯していなかった。
でもなにかと必要な場面も多く、今回実家の工具箱をあさったら出てきたので、今後は持ち歩こうと思う。

ブレーキは、ローター以外は総交換。

今までAvidだったのを、SHIMANOに。
ディスクブレーキに関する知識がまだまだ浅く、自分で交換してみて初めて知ることが多々出てきた。

レバーもケーブルも交換。
レバーは、やはりどこかのフライトで歪められていた。
マジで飛行機は当分乗りたくない。

タイヤは交換せず。
SCHWALBE マラソンプラス、君は本当にすごいよ。

ニュージーランドで買ってから約13400km走行してなお摩耗しておらず、パンクもほとんどなし、まだまだ戦えそうだ。
なんちゅうタフネス。
今回は一応前後をチェンジして、中のリムテープを交換しておいた。

実家にあった振れ取り台でホイールのブレをチェックしてみたら、ほぼ調整不要なぐらい真っすぐ回転していた。
大荷物で未舗装含めハードに乗ってきたにもかかわらず、これも驚くべきことだ。
今回の旅ではリム割れもスポーク折れもなかった。

実は、モンゴル走行の終盤で、自転車を路肩の下に落としてしまった。
自転車を道路標識のポールに立てかけて、座って休憩していたら、強風で自転車が押されてポールからずれて、バタンと倒れて路肩下の斜面を5mほど滑落。
自転車本体は無傷だったが、バッグ、サドル、バーテープがずるむけてしまった。
特にバッグは思いっ切り穴が開いてしまった。

なのでこれらも総交換。

フロントバッグは、同じ物を探しても見つからず。
ひとまわり小さい物ばかりが出てくる。
バッグなんて余裕をもって大きめの方がいいに決まっているのに、どうしてミニサイズが流行るかね。

そこで、今までと違うタイプのフロントバッグを発見。
ORTLIEB アップタウンシティ。

17.5Lの大容量。
高さがあり、フロントキャリアと干渉する可能性があったが、装着してみたら奇跡的にジャストフィット。

アタッチメントは今までと同じで、交換不要。

サイドは、昔ながらの同じ物を入手。
ただでさえ割高なORTLIEB、以前より2割増しぐらいの価格になっている。

決してORTLIEBにこだわっているわけではない。
今は国産でORTLIEBのパクリ的なバッグが安価で出ており、それでもいいとは思っている。
ただ、現在のキャリアとORTLIEBバッグとでジャストフィットしており、接続部の寸法等が少しでも変わると装着できなくなる可能性がある。
試着できたらいいのだけどそうもいかず、結局いつものORTLIEBで。

BROOKS バーテープ。

通常のバーテープだと数ヶ月でヘタれてくるが、さすが高額なレザー製バーテープは驚異的な耐久性を見せてくれたし、グリップ感も申し分なかった。
壁に立てかけた時に引きずったり、転倒したり、といった外傷がなければまだまだ使えただろう。
これも現在2割合増しぐらいの価格。

左右対称に均等に美しく巻くのにいつもドキドキする。
高額なので余ったらカットするということはせず、ちょうどピッタリ巻き終わるように調整する。
うまく仕上がって満足。

BROOKS サドル。

これも買うたびに一生モノで大事にしようと思うのだが、一体何代目だろう。
今回また買い替える決意をさせたのはモンゴルでハデに傷が付いてしまったことだが、それ以前に皮が伸び切って寿命というのもあった。
テンションボルトで調整するのももう限界だった。
これは以前より3割増しぐらいの価格になっている。

トータルで膨大な出費となったが、すべての調整がバッチリうまくいった。
今が最高の乗り心地。

では、行ってきます!



東京都台東区上野

232km



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