アルゼンチン(Jama)→チリ(Jama) 国境越え

標高4100mの国境の街、ハマ。
宿が2軒ほど、GS併設の売店、その他大きな店は見当たらない。

国境は朝から夜までオープン。
ゲートにいる警備員から、例のスタンプをたくさん押す紙切れをもらって建物内へ。
この建物でアルゼンチン出国→チリ入国をすますことができる。

窓口1、2、3、4、なぜか5がなくて6、の順に手続きを進める。
窓口1、2はアルゼンチン出国手続き、3~6がチリ入国手続き。
基本的にはパスポートと紙切れを出して、簡単な質問に答えるだけ。

窓口4は、例の自転車持込申請書の作成。
自転車のメーカー名、車体カラー、ホイールサイズなどの質問に答えるだけで、書類作成は係員がやってくれる。
完成したらサインして、出国時に提示が求められるので保存しておく。

窓口6は、例の動植物持込宣誓書の作成。
記入を終えたら、係員とともに外に停めてある自転車へ。
係員は僕の自転車を見て、「これ君の自転車? OK、行っていいよ」と荷物の中身は一切チェックされなかった。
「Welcome to Chile!」と笑顔で握手、気持ちのいい対応をしてくれた。

荷物の中を見られて食料を没収されたこともあるので、場所や係員によって対応が異なるのだろう。
すぐ近くに街があって補給できるのならいいが、こんな山奥で旅人から食料を取り上げたら、それは殺人に近い行為だ。
ここハマから一番近い街サンペドロデアタカマまで160km、店は一切ない。

所要30分。

チリもワクチン証明が不要になったようで、一手間省けた。

アルゼンチンペソ。




San Pedro de Atacama, Chile

12183km (148877km)



このブログの人気の投稿

旅再開

札幌生活