パッキング&配送、、、ならず
今回買った輪行バッグは、前輪のみを外すタイプ。
過去の輪行で、フレームを曲げられたりディレーラーを壊されたりなど、何度も痛い目にあった。
ホイールを外した状態のフレームは曲げられやすいので、ホイールを外さずに済むのならリスクを回避できる。
フロントフォークにはエンド金具を装着して、曲げられないように固定する。
今回からディスクブレーキなので、ローターにもキャリパーにも布を巻いて養生する。
革製のサドルとバーテープにも、同様に養生。
その他、気になるところすべて養生。
このリスクと手間を思うと、バッグよりダンボールの方が安全。
でも旅の途中で飛行機に乗ることもあるので、やはりバッグの方がなにかと便宜がいいのだ。
いざバッグに入れようとしたら、入らない。
以前のランドナータイプとは違って、フレームサイズが大きくハンドルも高いせいか。
仕方なく、ハンドルとサドルも外した。
キャリアも含めて、無事全部入った。
その他の荷物は、160サイズのダンボールに入れた。
これも無理矢理押し込んで、なんとか入った。
機内持ち込み荷物にもバランス良く振り分けて、とにかくすべてがパンパン。
重量は、超過料金をギリ取られないぐらい。
そして今日、ヤマトが荷物を集荷に来てくれたのだが、自転車のサイズが規格オーバーで取り扱いできない、と言われた。
後輪も外すタイプにすればもう少し小さくはなるが、計測したところそれでも無理っぽい。
仕方なく、キャンセル。
前回は佐川に配送してもらったのだが、成田空港までのサービスは現在停止中。
JALは大型サイズでも成田まで配送してくれるが、自転車は輪行箱(ハードケース)に入れなくてはならず、輪行バッグもダンボールも取り扱えないと言う。
打つ手なし、ということでレンタカーで自分で運ぶことにした。
宅配で人に運んでもらうより、レンタカーで自分で運ぶ方が、金額が倍ぐらいかかる。
想定外のことでバタバタだが、まだ調整できるだけの時間的余裕があってよかった。
ただ、今回の帰国期間中ほとんど車を運転しておらず、運転の感覚がだいぶ鈍っているのでドキドキだ。