トビリシ(Georgia)→大阪(Japan) フライト
トビリシ
先日のチュニジアの空港があまりにひどすぎたせいで、空港というだけで警戒心が上がってしまったが、幸いトビリシの空港はいたってまともだった。
混雑もしておらず、係員の対応もスマート。
荷物の超過料金なし、両替もできて、すべてがスムーズにいった。
ちなみに、今回の旅の輪行はこんな感じ。
折りたたんで完了、ではない。
キャリア外すし、シートポストもハンドルポストも引っこ抜いて隙間に入れ込んで、できるだけコンパクトに。
輪行バッグに余裕があればここまでやる必要ないかもしれないが、たいてい輪行バッグというのはギリギリ設計なので、うまいことやらないとチャックが閉まらない。
できれば、フレームを折りたたむ方向が逆であってほしかった。
これだと、輪行の最大のウィークポイントであるリアディレイラーがむき出しの無防備になってしまうからだ。
リアディレイラーを内側にして保護するような折りたたみ方であるべし。
今回の旅は、飛ぶたびにリアディレイラーのハンガーおよびプーリーがグニャっと曲げられ、毎度自力で真っすぐになるように直していた。
さらに、ホイールのリムやディスクブレーキのローターも、微妙に曲げられてしまっている。
輪行バッグは、高い物を買っても簡単に破れて穴が開いてボロボロになる。
今回は、オマケでついてきた無料の輪行バッグ。
ラッピングするので、バッグはボロボロでもかまわない。
自転車16kg、その他の荷物18kg。
機内持ち込み荷物は5kgぐらい。
到着する頃には、このラッピングも破れていろんなところから金属が露出した状態になる。
折りたたみ自転車での輪行は今回が初だが、いろいろ課題が見えた。
シムケント経由
意外な経由地。
荒涼とした砂漠に現れるカザフスタンの小都市。
出入国審査なし。
待ち時間はあまりなく、すぐに次のフライト。
仁川経由
一気にアジア。
男も女もいかつすぎるヨーロッパ人をずっと見てきたので、華奢で小柄な東洋人を見るとなんだかホッとする。
あちこちから日本語が聞こえてくる。
今回の旅は、日本人との接触はゼロだった。
海外ではすっかり希少種となってしまった日本人だが、韓国には来てるのね。
トランジットだが入国審査あり。
デジタル化が進んでると評判の韓国だが、今さら入国カードなるものを書かされる。
オンラインでもできるが、訪問先の住所などを入力しないと完了できず、僕はトランジットなのでカード記入、訪問先などは空欄にして提出。
最後のフライトは、LCCのピーチ。
チェックインカウンターの係員は、韓国人だが日本語で対応してくれる。
大阪
日本人が帰国する分には何もなかったはずだが、今は税関・検疫に関して一手間ある。
QRを読み込んでから、パスポート顔写真ページ撮影、申告するものはないか、体調に異常はないか、など質問に答えていき、完了したらQRが生成され、それを機械にかざす。
けっこう面倒くさい。
関西国際空港から脱出するには一般道がないため、自転車は不可。
電車か車で橋を渡らなければならない。
不要な荷物は配送して、最低限の身軽な荷物で電車に乗るつもりでいた。
しかしそうするには第2ターミナルから第1ターミナルへシャトルバスに乗って移動しなければならない。
ひとりじゃ抱えきれない大荷物を小さなシャトルバスに積むのはムリがある、周囲の乗客にも明らかに迷惑になる。
やむをえず、一番手っ取り早いタクシーで、りんくうタウンへ。
りんくうタウンで、ホテルを予約していた。
このまま帰宅できるのだが、1泊でいいから日本のホテル(特に朝食バイキング)を味わって、旅を締めくくりたかったのだ。
りんくうタウンは、ホテルやコンビニに両替機あり、24時間両替できる。
余ったユーロをすべて円に戻した。
日本。
何が起きようがどうとでもなる。
圧倒的な便利さ、絶大なる安心感。
しかし、宿泊したホテルのすぐそばにある大型スーパーは現金のみ、ドラッグストアも現金のみ。
3ヶ月ぶりに床屋に行き、スッキリ短くした。
床屋もやはり、現金のみ。
個人経営の小さな店ならともかく、そろいもそろってキャッシュレス化できてないのか。
国際空港のすぐ近くだというのに。
初めての短期海外旅行。
旅の難易度的としてはイージーなヨーロッパからの帰国、たった3カ月ぶりの日本。
それでも、しみじみ日本…
大阪府大阪市
3746km