コスタリカ(Peñas Blancas)→ニカラグア 国境越え
国境の8kmぐらい手前から、長蛇のトラック。
国境直前でこういう光景はよく見られるが、8kmなんて初めて。
ちょっと前にペルーの暴動で国境閉鎖された時、足止めを食らって動くに動けなくなった多数のトラックがニュースで問題になっていたが、まさか国境閉鎖されてるとか?
路肩がない箇所では車道に路駐してるし、エンジンかけっぱなしのやつも多いし、当然トイレなんてないからドライバーたちはその辺で立ちションしている。
近隣住民にとっては迷惑この上ないだろう、なんとかならないのかね。
コスタリカ側
イミグレーションの少し手前の建物で、出国税US$10を払う。
現金のみ。
イミグレーションでは質問も何もなく、即座に出国スタンプが押された。
コスタリカコロン。
ニカラグア側
イミグレーションの少し手前で、ワクチン接種証明の提示を求められる。
ワクチン証明なんてほぼ忘れかけていた、まだやってるところあるんだな。
イミグレーションでは、建物内に入ってすぐ、立っている女性にUS$1を請求される。
何のための1ドルなのかはさっぱりわからない。
窓口では、職業、滞在先のホテル名、電話番号を聞かれた。
ここで、ツーリストカード代US$10と、このオフィスにUS$3を支払う。
現金のみ。
名目はさっぱり意味不明だが、要はこいつら金が欲しいのだろう。
ツーリストカードだかなんだかよくわからん紙切れを何枚かもらい、出国時に提示を求められるかもしれないので保存しておく。
コスタリカ側も含め、この国境越えで計US$24を支払う。
現金のみ。
いまだバリバリの紙文化、現金文化。
技術的には今すぐにでも切り替えられそうなものだが、なかなかスマートになれないのね。
スタンプをもらったら、荷物チェック。
荷物をすべてはずして、機械に通す。
ニカラグアは、ドローンの持ち込みが厳しく禁止されており、ドローン撮影を楽しみながら南北アメリカ大陸を縦断している旅人たちにとって障壁となっている。
入国時のこの荷物チェックで引っかかると思われる。
90日以内の滞在であればビザ不要。
所要トータル25分。
両国側とも正規の両替屋やATMはなし。
僕はコスタリカコロンが少額だけ余っていたので、その辺を歩いている両替屋の人に両替してもらった。
Rivas, Nicaragua