セブ島 (Philippines)

セブシティ。

また地獄。

フィリピン随一のリゾートとして名高いセブ島。
リゾートなんだからいろいろクオリティが上がって快適になるのかと思いきや、とんでもなかった。

ゴミとヘドロの貧困街。
ひっどい環境。
ルソン島より劣悪。

川も、目をそらしたくなるような汚染されたドブ。

こんなのが流れ込む海で泳ぐのか。

これは、先が長いな。

セブ島は南北にのびる細長い島で、面積は山梨県ほど。
南半分を反時計周りしてみる。

セブシティのある東海岸から山を越えて、西海岸へ。

どこへ行っても交通量は多いしクラクションは鳴るが、この辺はだいぶマシか。


暑い~。
同じフィリピンでも南下したせいか、暑さが一段と厳しくなった気がする。

ルソン島に比べて、セブ島は宿代が高い。
クオリティが上がったわけではない。
リゾートというのは、クオリティにかかわらずリゾートだからというだけで値段を釣り上げるものだ。

値段を釣り上げるのなら、せめて冷蔵庫を付けてほしい。
この猛暑でぬるいものを飲むのは忍びない。
何度も言うが、テレビとかほんっとにいらないから、テレビを買う金があるなら冷蔵庫を。
テレビなんてもう誰も見ないっしょ。

街も、まともなスーパーがなくて不便、食料の調達にも困る。
やっぱルソン島は大都会だったんだな。
たまに小さな街に現れるセブンイレブンが唯一の救い。
セブンイレブンでは冷たいドリンクはもちろん、ソフトクリームも売ってる。




道路環境は劣悪、路面はボッコボコ、快適なサイクリングは到底望めない。
あちこちで工事をしているようだが、進捗はとても悪そう。
ただ重機で掘ったりしているだけで、新たに生まれ変わった路面は1箇所も見当たらない。
10年後にまたここに来たらどうなってるのかな。



南端まで行き、東海岸を北上。
北東風。
南下中は追い風だったが、北上すると向かい風でペースが落ちる。

セブシティに戻る。
またひっどい交通地獄。

東横インがあるのか。

調べてみたら、1泊5000円ほど。
クオリティは2500円ぐらいなんじゃないかな。
もし日本のビジネスホテル並みの朝食食べ放題があればぜひ泊まってみたい。

交差点の数十m手前の日陰で信号待ちするバイクども。

おまえらがここで道をふさぐから、後から来た人が先に進めないし、直射日光下で待つことになってるんだぞ。
ほんっと自分のことしか考えないんだな。

ことごとく進路を妨害するバスも相変わらず。


とっとと終わらせてとっとと出国してしまいたい、という思いしかなかった。
排気ガスで喉が気持ち悪い。
クラクションを鳴らすな、死ねキチガイジども。






Lapu-Lapu City, Philippines

31751km (Total 168435km)



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