ウェリントン→クライストチャーチ (New Zealand)

フェリーでノースアイランドからサウスアイランドへ。

NZ$79.23(6850円)。
自転車は無料。

カフェ、レストランあり。
コーヒー1杯NZ$5.50(475円)。
もちろん何も飲まず食わず。

Wi-Fiありだが超スロー、動画は見れない。
電波あるので、SIMの方がつながりやすい。

コンセント豊富。

3時間半の航行。
サウスアイランドへ到着。

港町ピクトン。


ずっと無風だったのに、突如強風。

強風といったら、たいてい向かい風と決まっている。
ペースは一気に10km/h以下へ。

雨が降らないのはいいんだけど。
洗濯物が乾くのもいいんだけど。

進まんのう。

無数のオットセイのコロニー。

ニュージーランドにはアシカも生息しているらしいが、これはおそらくオットセイ。

元来、ニュージーランドに生息する哺乳類はこういった海洋生物とコウモリのみ。



捕食者不在の島国。
無防備だなぁ。

人間による乱獲の時代もあり、人間が持ち込んだ哺乳類等の脅威もある。
オットセイたちは道路を車が走っていても無反応だが、自転車に乗った僕が現れると警戒モードになる。






カイコウラ。

ちょっとした半島になっている。
キャンプ場に自転車と荷物を置いて、一周14kmほどのコースを歩く。



ここもオットセイたくさん。

人が多い国立公園のトレッキングコースなどにお金を払って歩くより、こういう無料で無人の荒涼とした散歩道の方が僕好みだ。


クジラやイルカも生息していて、ボートで見に行くツアーがあるようだが、とても手が出る額じゃない。

ニュージーランドに入国してから、僕以外でキャンプ場でテントを張っている人をまだ見ていない。
夏季はサイクリストで混雑するらしい。

朝、洗濯物が完全凍結。

会う人会う人、「なんで冬にサイクリングしてるんだよ?」と聞いてくるが、いやベストシーズンでしょ。



カイコウラ、なんと美しい街。

再び無風。




こんなところにも。

よくその体でこの絶壁を登ってきたね。


オットセイの群れ、かなり臭い。




引き続き海沿いに道をつくってくれればいいものを、また内陸へ入って山道。

内陸はやっぱりファーム。




路上でよく見る轢死体は、ポッサムのようだ。
オーストラリアから持ち込まれた一部の有袋類も野生化して生息している。



Christchurch, New Zealand

21769km (Total 158463km)



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