東京

東京。


昨年の帰国直後、甥に授けたストラト。
レイ・ヴォーン・ネックを引退させて、新調。

ストラトのスーパースペシャリストである友人が、プロ顔負けのリペアスキルでブラッシュアップしてくれた。
思えば彼と出会ったのも、今の甥と同じ歳の頃、以来30年もギターでつながっている親友。
そもそも彼がこのストラトの元所有者で、20年以上前に僕が譲り受けた。

そして今、それを次の世代へと手渡す。
感慨深さとワクワク感で一杯である。

練習用のストラトまでプレゼントしてくれた。

水色ボディの左下にある黄ばみは、僕の体温による変色。

左の練習用は、ジャンクなパーツを寄せ集めて組んだもの。
値打ちとしては右のメインギターとは雲泥の差だが、両者ともまったく同じ弾き心地になるようセットアップしてくれた、神業。

ギターのフレットは消耗品、練習用は存分に弾き倒してしまっていい。
水色のメインギターは本番用に温存。

教わったことはすぐさま吸収して、この場で目に見えて上達していく。
若さだな。

無職のおじさん二人に見送られて、大学生の甥はバイトへと出かけていった。

話変わって。
仕事仲間たちと久々の再会。
ホルダーと腰袋をつくってもらった。

2.5Lの大型ホルダー。
仕事道具なので同業者にしか伝わらない話だが、しばし離れている間に進化多様化を遂げており、デザインも機能も細部まで自分好みに注文できる。

個人によるハンドメイドで、量産されるものではない。
この業界でトップクラスのスーパースペシャリストとつながっていたというのも、恵まれていたな。
見事。

そしてもうひとりの仕事仲間、サングラスのスーパースペシャリストでもある。
旅で酷使してボロボロになったサングラスを、レンズ交換してキレイにしてもらった。

3人で晩餐。
人生でこんなにおいしいとんかつは食べたことない、ってぐらい良い店。

スイーツ屋さんでも、ごちそうになった。

東京にいる間に、仕事道具を一式そろえた。
大半は以前から持っていた物だが、なんだかんだで今回新たに買った物だけで軽く10万円は超えた。

これで、全国各地いつでもどこでも仕事できる、うまくできるといいな。

実家にて、母のつくるメシ。
浅地家のチーズハンバーグ。







神奈川県横浜市

2494km



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