札幌 3
ギター買っちまった。
Martin LX1。
ミニギター、「Little Martin」シリーズの代表格。
ギターを買うのは何十年ぶりだろうか。
それもアコギを買うのは何十年ぶりだろうか。
そして、Martinを買うのは初めて。
世界最古のギターブランドMartin、ぼちぼち創業200年。
近くのハードオフで発見。
こんなリサイクルショップでギターを買うのも初めて。
しょうもない数千円のジャンクギターを買って、旅再開する時に売ってしまうか。
それとも愛着持てそうなそれなりのものを買って、旅再開後も連れ歩くか。
後者を選んだ。
実家で眠らせているストラトを取りに行くというのも考えたが、やめといた。
シェアハウスの防音性は皆無に等しく、音はまる聞こえ。
他の住人たちは気にせず奔放に騒いだりしているので、大丈夫そうではある。
それでもピックは使わず指弾きのみ、それもほとんど鳴らないぐらいのタッチで弾く。
それでもフィンガリングの摩擦音がけっこう大きいので、エレキ用の弦に張り替える。
ネックが若干反っていたのでまっすぐにして、ボディとネックにレモンオイルを塗布して、弦を張り替えたら、もう新品同然。
さすがMartin、価格帯としては最低ランクのミニギターであるにもかかわらず、つくりはしっかりしていて弾きやすく、音もいい。
各パーツの状態も非常に良く、中古とは思えない。
エレキの弦を張ると、アコギでもチョーキングできる。
ミニギターなので、ボディが軽い分ネックが異様に重く感じ、重量バランスはおかしい。
でも弾いてる時の違和感や不自然さはない。
ツヤ消しなので湿度の影響を受けやすいのかな。
ネック裏もサラサラ。
最高だ。
やはりギターなしの生活は考えられない。
問題は、旅再開した時にどうやってこれを積むかだな。
北海道札幌市