大阪生活 2
大阪生活用 New Bike。
DAHON Hit D6。
艶消しブラック。
一般的な小径車だと、サドルを限界まで上げても膝を曲げ続けながらこぐことになるが、これは身長190cmまで対応。
僕は高身長というほどでもないが、ここまで余裕があれば安心して最適ポジションに調整できる。
走行性能良し、強度良し。
そのクオリティとは釣り合わないほど安価。
いい買い物した。
そこそこ長距離走れそう。
世界ツーリングもこういうのでいいんじゃないかな。
ただ、DAHONはアメリカのブランドであるにもかかわらず、日本の委託業者が組み上げるとジャパニーズな仕上がりになる。
残念な点としては、
・クイックレバーじゃない。
レンチを使わないとホイールをはずせない。
どれだけ時代が流れてもいつまでも頑なにジャパニーズチャリンコ仕様。
・バルブがブリティッシュ。
誰が何と言おうとバルブはアメリカンに限る。
百歩譲ってフレンチならまだしも、ブリティッシュだと持ってるポンプが対応しないので、アダプターを買ってアメリカンに変換しなければならない、面倒。
英式バルブとはいうけれどイギリスでもこのバルブは使われていない、ジャパニーズチャリンコだけじゃないかな。
・ブレーキがV。
一部の特殊な自転車を除いて、全部ディスクにしてしまえばいいのにね。
ディスクの快適さを知ってからまたVに戻るのもなんだかね、メリットを見いだせない。
ダメ出しポイントはいくつかあるものの、フェンダーもキックスタンドもデフォルトで付いてるし、なんと言っても安いので良し。
欲を言えばキャリアも付いていてほしかったな。
折りたたんだ状態。
ペダルもたためるが、ふだん使いではそこまでする必要はないだろう。
大阪での新生活と、仕事を始めるにあたって、出費がかさんでかさんで、けっこうな金欠状態。
あらゆる買い物はクレジットで引き落としを先送りにして、万単位の買い物は分割払いを駆使するなどして、なんとかしのいでいる。
スマホも、4万円台のアンドロイドを12回払いで買ったし、自転車も12回払いだ。
すでに仕事は始めているものの、給料をいただいて軌道に乗るまで、しばしの辛抱。
生活を立て直すのって、想像以上にお金かかるんです。
仕事道具も増える一方。
まだまだ足りず、今後も少しずつそろえていかなければならない。
クライミング系は小道具でもかなりの高額。
空調服なんていう贅沢品を買えるようになる頃には夏が終わっているかもしれない。
そんな金欠の僕に、友人がアンプを送ってくれた。
CORNELL Romany Plus。
イギリス人のデニス・コーネルによるハンドメイドアンプ。
Fender Champの回路をベースにしている。
50年代ツイード期と60年代ブラックフェイス期の音をスイッチで切り替えられる。
また、ボリュームを上げた状態の音質のままボリュームを下げられるスイッチがあり、これによってマンションやアパートで小音量でも音痩せしない極太サウンドを楽しめる。
ヴィンテージの再現でありながら、尖りのとれた落ち着きと色気。
先日送られてきたストラトにうってつけの相性。
ツマミと文字が逆向き。
裏にまわりこんでセッティングする。
オーバードライブとディレイも。
パワーサプライからシールドまで、何から何まで。
そういえばツイードって初めてだな。
ヴィンテージテイストのオトナのルックス。
6月は出張で、広島、山口、群馬、静岡に行った。
連日の雨。
でも橋の下ならいくらか雨をしのげる。
各地でおいしいものをごちそうになり。
3年ぶりぐらいの再会の方々。
ホテルの朝食食べ放題が何よりの楽しみ。
金欠の時は出張に行くに限る。
大阪府